iPhone6s発表 新機能導入
アメリカのIT大手「アップル」が9日、画面を押す強さに応じて操作できるなど新たな機能を導入した最新機種「iPhone6s」を発表した。
「iPhone6s」は去年発売された「iPhone6」の後継機で、画面に触れる強さに応じて操作できる3Dタッチという機能が導入された。新たに導入されたライブフォトという機能。一見、普通の写真に見えるが、強く押すと動画になる。また、1200万画素のカメラを搭載し、4Kと呼ばれる鮮明な動画を撮影可能で、今月25日から日本でも発売される。
さらに、これまでのiPadよりも画面が大きい「iPadPro」やテレビとつないで動画を楽しめる「Apple TV」の新たなモデルも発表された。
ITジャーナリスト・石川温氏「今まで(の発表会)ですとスマートフォン単体でしたが、テレビとかタブレットを組み合わせることによって、アップルの強みを発揮していくと感じます」
販売好調のiPhoneと比べiPadは販売が落ち込んでおり、新機種の投入で巻き返しを図る。