「イスラム国」外交使節など攻撃呼びかけ
過激派組織「イスラム国」はインターネット上の機関誌で、日本の外交使節などへの攻撃を呼びかけた。
「イスラム国」は9日までに、機関誌「ダービク」の最新号を公開した。この中で支持者に対して、「イスラム国」に移住できなくても、世界中で敵を攻撃することはできると呼びかけている。
さらにイスラム教徒と敵対する国は70か国以上あるとして、複数の攻撃対象を示している。その中には、インドネシアやマレーシア、ボスニア・ヘルツェゴビナに派遣されている日本の外交使節も挙げられている。
この「外交使節」が具体的に何を指しているのかは、明らかにされていない。「イスラム国」は過去にも、機関誌の中で日本人が攻撃対象に含まれるとの内容を伝えている。