ロシア軍がウクライナ全土に空爆やミサイル攻撃…死傷者多数 ゼレンスキー大統領「残忍な攻撃」
ロシア軍は2日、ウクライナ南部のザポリージャ州を始め全土に空爆やミサイルによる攻撃を行い、多数の死傷者が出ています。
ウクライナ軍の参謀本部によりますと、ロシア軍は2日、ウクライナ全土に24回の空爆と3回のミサイル攻撃を行いました。
南部ザポリージャ州では5階建ての集合住宅にミサイルが直撃し、これまでに2人が死亡したということです。
ウクライナ・ゼレンスキー大統領「11人が救出され、70人以上が手当てを受けた。現時点で2人の死亡が確認されている」
ゼレンスキー大統領は、「残忍な攻撃」とロシア側を非難した上で、「この攻撃は我々の軍事的、法的措置の対象になる」と述べ、徹底抗戦の構えを示しています。