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シリア 政府軍の空爆で死者50人以上

2015年9月19日 19:06
シリア 政府軍の空爆で死者50人以上

 内戦が続く中東・シリアのアレッポで、政府軍が反体制派の支配地域を空爆し、少なくとも53人が死亡した。

 イギリスに拠点を置く「シリア人権監視団」などによると、シリア政府軍が16日から2日続けてアレッポ市内の反体制派側の支配地域を空爆した。殺傷能力の高い「たる爆弾」が市場を直撃するなどして、子どもを含む少なくとも53人が死亡したという。

 アレッポをめぐっては、15日に反体制派がアサド政権側の支配地域を砲撃して38人が死亡するなど、激しい戦闘が続いている。