ローマ法王が初訪米 オバマ大統領と会談も
ローマ法王フランシスコが就任後、初めてアメリカを訪問している。6日間の滞在中、オバマ大統領との会談や議会演説を行う。
ローマ法王は22日、前の訪問国キューバからワシントン郊外の空軍基地に到着した。2013年3月に法王となってから初めてのアメリカ訪問。法王の到着はオバマ大統領がミシェル夫人ら家族とともに滑走路で出迎えるなど異例の歓迎ぶりとなった。
6日間の滞在中、ワシントンではパレードが行われ、23日には、オバマ大統領と会談する。
また、ローマ法王として初めて議会の上下両院合同会議で演説を行うほか、ニューヨークの国連本部も訪れる。議会の演説では、アメリカとキューバの国交正常化を仲介した立場からどのような発言をするか注目される。