ライブ配信に活路?「店内飲食の禁止」の中国・北京
中国の首都・北京では、感染対策である「店内飲食の禁止」がすでに1か月以上続いています。
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中国の首都・北京では、6月1日の感染者数がわずか14人でした。
記者(中国・北京)
「飲食店が多く並ぶエリアですが、店内での飲食を禁止されているため、一帯は閑散としています」
感染対策である「店内飲食の禁止」がすでに1か月以上続いています。
そうした中、新たな動きが起きていました。
ザリガニ料理が名物の店では、料理を売り込むため、ライブ配信での販売を開始しました。配信を通じた売り上げは1日100万円ほどだといいます。
店員
「(Q.売り上げへの影響は?)(店内で飲食していた頃の)10分の1にも満たない。配達の利益は非常に少ないのです」
それでも、従業員の仕事を作り、売り上げを増やすため、北京を中心にライブ配信での販売を行う飲食店が増えているということです。