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米国務長官、「イスラム国」など強く非難

2015年10月15日 12:38

 アメリカのケリー国務長官は14日、過激派組織「イスラム国」などは、人々の信教の自由を侵しているとして強く非難した。

 国務省はこの日、世界の信教の自由に関する年次報告書を発表した。この中で、過激派組織「イスラム国」などが、組織のイデオロギーに合わない市民を暴力の標的にしていて、そこには宗教的な少数派が含まれると指摘した。

 ケリー長官もこうした組織が「改宗するか奴隷になるか死を選ぶか」を迫っているなどとした上で、「犯罪者たちは、神から許可を得たとして自らを正当化しようとしている」と強く非難した。