トルコ軍、国籍不明の航空機を撃墜
トルコ軍は16日、シリアとの国境近くで国籍不明の航空機を撃ち落としたと発表した。
トルコ軍は16日、シリアとの国境付近で国籍不明の航空機を撃墜したと発表。3回にわたって警告したものの、航空機がトルコの領空を侵犯し続けたためとしている。
ロイター通信がトルコ政府幹部の話として伝えたところによると、撃ち落とされたのは無人機だったという。関連は分かっていないが、シリアではロシアが先月から大規模な空爆を開始し、トルコ外務省は今月、ロシアの戦闘機がトルコの領空を侵犯したとしてロシアに抗議していた。
一方、インタファクス通信によると、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は16日、「シリアでの作戦に投入されていたすべてのロシア軍機は基地に戻っている」と述べ、撃墜されたのはロシア軍の航空機ではないと強調した。