トルコ軍 有志連合の空爆作戦に初参加
トルコ軍は、有志連合による過激派組織「イスラム国」への空爆作戦に初めて参加し、シリア領内への空爆を行った。
地元メディアによると、トルコ軍は28日深夜、アメリカ主導の有志連合が行う作戦の一環として、シリア領内で「イスラム国」を標的に空爆を行った。トルコが有志連合の空爆作戦に加わるのは、これが初めて。
トルコ外務省は「『イスラム国』を掃討するため、今後も有志連合に対して積極的な支援を続けていく」としている。
トルコは先月から独自にシリア領内への空爆を始めたほか、南部の空軍基地をアメリカ軍が使用することを認めるなど「イスラム国」に対する軍事作戦を強化している。