スー・チー氏 総選挙での支持を訴え
ミャンマーの最大野党NLD(=国民民主連盟)を率いるアウン・サン・スー・チー氏が西部・ラカイン州を遊説し、来月8日に行われる総選挙での支持を訴えた。
中心都市・ヤンゴンから300キロ以上離れたラカイン州に入っているスー・チー氏は17日、2つの町をめぐり、それぞれで演説を行った。
スー・チー氏「投票日は他には目もくれず私たちに投票してください」
スー・チー氏は演説で、教育水準の低さや高い失業率などは現政権が生み出した問題だと批判し、「今が変革のときだ」として政権の交代を訴えた。
来月8日に行われる総選挙では最大野党NLDが躍進するとみられていて、党首のスー・チー氏は精力的に各地をめぐり支持を呼びかけている。