北“ミサイル断念” 中国の反対と韓国分析
北朝鮮が今月10日の朝鮮労働党創立70年の節目に、事実上の長距離弾道ミサイルを発射しなかった理由について、韓国の情報機関は「中国の反対」と「準備不足」と分析していることがわかった。
これは韓国・国家情報院の報告を聞いた韓国の国会議員が明らかにしたもの。それによると、発射を示唆した事実上の長距離弾道ミサイルを北朝鮮が発射しなかった理由について、国家情報院は「中国の反対」と「技術的な準備不足」だと分析しているという。
また、金正恩第1書記が最近、「指導者の生活がどれくらい大変か、ようやく理解するようになった」と発言したとの情報があるという。