宗教施設爆発「イスラム国」支部が犯行声明
バングラデシュにあるイスラム教の宗教施設で24日、爆弾が爆発し、1人が死亡、100人以上がケガをした。過激派組織「イスラム国」の支部を名乗る組織が犯行声明を出している。
AP通信によると、バングラデシュの首都・ダッカにあるイスラム教シーア派の宗教施設で、何者かが投げ入れた複数の爆弾が爆発した。当時は、シーア派の宗教行事のために多くの信者が集まっていて、15歳の少年1人が死亡、100人以上がケガをしたという。
今回の爆発について、「イスラム国」のバングラデシュ支部を名乗る組織がインターネット上に犯行声明を出した。バングラデシュでは先月から今月にかけて日本人やイタリア人が相次いで射殺され、これらの事件でも「イスラム国」の支部を名乗る組織が犯行声明を出していた。