汚職揺れるFIFA 会長選に7人が立候補
幹部の汚職に揺れるFIFA(=国際サッカー連盟)は28日、来年2月に行われる会長選に7人が立候補したと発表した。
FIFAを巡っては一連の汚職事件を受け、ブラッター会長がすでに任期途中での辞意を表明していて、来年2月に会長選挙が行われる予定。
発表によると、立候補したのは前の会長選でブラッター会長に敗れたヨルダンのアリ王子ら7人。このうちブラッター会長から不適切な報酬を受け取っていたとしてサッカーに関するあらゆる活動を禁止されている、ヨーロッパサッカー連盟のプラティニ会長については、処分が解除されてから手続きを進め、立候補を認めるかどうかを判断する方針。
ほかの6人の候補者については、今後審査が行われ、立候補を受理し、実際に選挙に出馬できるかどうかを決めるという。