火山灰で空港閉鎖 インドネシア・バリ島
日本人にも人気の観光地インドネシア・バリ島の国際空港が4日から火山灰の影響で閉鎖されている。成田便などを含む700便が欠航、閉鎖は少なくとも6日まで続くという。
インドネシア当局によると、バリ島の東にあるロンボク島のバルジャリ山が噴火、3日夜から火山灰が上空に広がっている。バリ島のデンパサール国際空港は火山灰が航路を覆い、エンジントラブルなどが起きる恐れがあるとして、4日から閉鎖されている。
閉鎖の影響で、これまでにガルーダ・インドネシア航空の成田便、関西便など国内線・国際線計700便が欠航したという。当局では少なくとも日本時間の6日午前まで閉鎖すると話しており、火山灰の状況次第では閉鎖が続く恐れもある。