アフガンで米軍狙い自爆テロ、兵士6人死亡
アフガニスタン東部の空軍基地近くで21日、自爆テロがあり、アメリカ軍の兵士6人が死亡した。
アメリカ軍によると、東部パルワン州にあるバグラム空軍基地近くで21日、パトロールをしていたアメリカ軍を狙った自爆テロが起き、兵士6人が死亡、3人がケガをした。この自爆テロについて、反政府勢力「タリバン」が犯行を認めた。
「タリバン」は今年7月にマンスール師が最高指導者に選ばれて以降、北部の主要都市クンドゥズを一時制圧したほか、南部でも政府側と激しく衝突するなど攻勢を強めていて、アフガニスタンでは各地で治安が悪化している。