露炭鉱落盤事故 4人死亡、救助活動続く
ロシア北部の炭鉱で25日に発生した落盤事故で、これまでに作業員4人が死亡した。坑内には26人が取り残されているとみられ、救助活動が続けられている。
ロシア北部のウォルクタの炭鉱の坑内で25日、落盤事故があった。炭鉱の運営会社などによると、当時、坑内では110人が作業をしていたが、これまでに作業員4人が死亡し、80人が地上に避難した。坑内には26人が取り残されているとみられ、ロシア非常事態省などが救助活動を続けている。
事故は、掘削中に漏れたメタンガスに引火して爆発が起きたのが原因とみられ、捜査当局は、安全管理に問題があった疑いがあるとみて捜査を始めた。