ロシアの首都モスクワや実効支配するウクライナ南部のクリミア半島でドローンによる攻撃が相次ぎました。

ロシア国防省などによりますと、ウクライナのドローン2機が24日、首都モスクワに飛来し、1機が建設中のビルの上層階にあたりました。これまでのところ死傷者は確認されていません。

記者
「私の後ろに見えるのが現場だそうです。屋根がめくれています」

また、もう1機は市中心部の国防省に近いエリアに飛来したとみられ、付近で残骸が見つかりました。

一方、今月17日に橋が爆破されたクリミア半島でもウクライナ軍によるドローン攻撃があり、弾薬庫が被害を受けました。地元知事は防空部隊がドローン11機を撃墜したとしています