6日から朝鮮労働党大会 開催ムード高まる
北朝鮮で36年ぶりに開かれる朝鮮労働党大会を6日に控え、首都・平壌市内では準備が進むなど、開催ムードが高まっている。
6日から始まる朝鮮労働党の党大会は、「党の最高指導機関」と位置づけられ、今回、36年ぶりに開催される。3日は複数の欧米メディアも平壌に到着した。
市内にはスローガンが書かれた看板などが新たに設置され、開催へのムードが高まっている。広場では雨の中、祝賀イベントの練習をしているとみられる多くの市民の姿もあった。
党大会は数日にわたって開催される見通しで、挑発行動を続ける北朝鮮の金正恩第1書記がどのような方針を示すかが注目される。