ドイツ南部で１日、洪水が発生し、少なくとも４人が死亡したほか、数千軒で停電するなどの影響が出た。

　ドイツ南部のバイエルン州で１日、豪雨により洪水が発生した。ロイター通信によると、この洪水により少なくとも４人が死亡し、２人が行方不明になっている。また、数千軒で停電が起きているという。

　翌日、水は引いたものの、道路は寸断され、街にはがれきが散乱していた。この地域では、さらに雨が降る予報が出ていて、不明者の捜索活動は難航が予想されている。