モハメド・アリさん、故郷で追悼式典開催へ
ボクシング元世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリさんが3日、敗血症性ショックで亡くなり、アメリカのオバマ大統領らが英雄の死を悼んだ。10日には、追悼式典が行われる予定。
オバマ大統領夫妻は声明を出し「リングの上でだけでなく、正しいことのためにも戦った。キング牧師やマンデラ元大統領と共に立ちあがった」と、人種差別の撤廃などを訴えた功績をたたえた。
また、元世界チャンピオンのマイク・タイソンさんも「神がチャンピオンを迎えに来た。さようなら偉大な人よ」と、その死を悼んだ。
10日には、生まれ故郷のケンタッキー州ルイビルで追悼式典が開かれ、クリントン元大統領が弔辞を述べるという。