日英が自由に貿易するチャンス~EU離脱派
イギリスでは今月23日に、EU(=ヨーロッパ連合)からの離脱を問う国民投票が行われるが、離脱派のキーマンが8日、NNNの単独取材に応じた。
NNNの取材に応じたEU離脱派の中心人物、ジョンソン前ロンドン市長は、離脱すれば日本にもメリットがあると主張した。
ジョンソン氏「(離脱は)日英が自由に貿易するチャンスだ。EUの中ではそれはできていない」
また主な争点の1つである移民受け入れについては、バランスと公平さが重要だとして、一定の制限をすべきだと改めて主張した。
ジョンソン氏「(EUからイギリスに入るのに)全くチェックがなく、過去に重大な犯罪を犯した人物も入国しかねない。これはおかしい」
国民投票は今月23日に行われるが、最新の世論調査では離脱派がリードしており、残留を主張するキャメロン首相は厳しい局面に立たされている。