オバマ大統領「米英の関係変わらない」
イギリスと長い同盟関係にあるアメリカのオバマ大統領が日本時間25日未明、EU離脱について初めて公の場で発言し「特別な関係に変わりはない」と強調した。
オバマ大統領「イギリスとEUの関係が変わっていく一方で、今後も変わらないのはアメリカとイギリスの特別な関係だ。ずっと続いていく」
オバマ大統領は投票結果の判明後、キャメロン首相と電話で会談し、両国が引き続き連携して「経済成長と金融の安定に力を入れることで一致した」という。その上で、「イギリスのEU離脱は混乱なく行われると確信している」と述べた。
オバマ大統領は4月にキャメロン首相と会談した際に、「EUにいることで影響力や経済力などを高められる」と述べるなど、EU残留を支持していた。