米国・オバマ大統領、ベトナムに到着
アメリカのオバマ大統領が日本時間の22日夜、ベトナムに到着した。大統領はその後、日本を訪問する予定で、伊勢志摩サミットに出席した後、現職のアメリカ大統領として初めて被爆地・広島を訪問する。
オバマ大統領は、初めての訪問となるベトナムで、共産党指導部と会談した後、25日から日本を訪れる。日本訪問は就任後4回目で、伊勢志摩サミットに出席した後、27日に広島を訪問し、安倍首相も同行して平和公園で献花などを行う。
オバマ大統領は、広島で数分間の声明を読み上げるが、核兵器を使用した唯一の国の立場から「特別な責任」について言及するほか、原爆を投下された広島と長崎について、「核兵器による犠牲の象徴」とのメッセージに触れると見られている。