トルコの空港で自爆テロ 36人が死亡
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トルコの最大都市・イスタンブールの国際空港で28日、自爆テロがあり、36人が死亡、150人近くがケガをした。ユルドゥルム首相は過激派組織「イスラム国」による犯行の可能性があると指摘した。
爆発は、現地時間28日午後9時半ごろ、国際線ターミナルの入り口など3か所で起きた。これまでに少なくとも36人が死亡、147人がケガをした。現地の日本総領事館によると、これまでに日本人が巻き込まれたとの情報はない。
現場にいた人「複数の犯人が一方から撃ち、みな一斉に逃げたところ爆発が起きた。さらに逃げたところを銃撃された」
ユルドゥルム首相は、自爆犯は3人で、銃を乱射したあと自爆したとの見方を明らかにしたが、逃走中の犯人がいる可能性もあり、捜査を進めるという。また、過激派組織「イスラム国」による犯行の可能性があると指摘したが、これまでのところ犯行声明などは出ていない。
アタチュルク空港は事件後、閉鎖されていたが、すでに再開したという。