テニスなど4競技がロシアのリオ出場容認
ロシアのドーピング問題を巡り、IOC(=国際オリンピック委員会)が条件付きでのロシア選手のリオデジャネイロオリンピックへの出場を認めたこと受けて、テニスなど4つの国際競技連盟が出場を認める方針を示した。
IOCの決定を受け、リオオリンピックへの出場を認めたのは、アーチェリーとトライアスロンの国際競技連盟。また、テニスと馬術についても出場を認める方針を示すなど、容認の動きが広まっている。
一方、国際水泳連盟は25日、エフィモワ選手などロシアの水泳選手7人が出場できないと発表した。IOCの決定以降、出場停止が決まったのはこれが初めて。
またロシアオリンピック委員会は、少なくとも8人の選手が出場できないと明らかにした上で、28日までに出場選手の見直しを終えたいとしている。