リオ五輪で報道関係者が乗るバス被弾
リオデジャネイロオリンピックの会場間を結ぶバスが9日、銃撃され、乗っていた2人がケガをした。
ロイター通信によると、ブラジル・リオデジャネイロで9日、バスケットボールの会場からオリンピックパークに向かっていたバスに、銃弾2発が当たり、窓ガラスが割れた。バスにはアメリカやトルコの報道関係者などが乗っていて、2人がガラスの破片でケガをしたという。
ケガをしたトルコ人男性「道路を走っていた時に大きな音が聞こえて、窓ガラスが2枚撃たれていた。本当にショックだ」
誰が発砲したのかは分かっていないが、リオデジャネイロ市内では銃撃事件が連日発生していて、6日には馬術の会場で、報道陣用のテントに流れ弾とみられる銃弾1発が着弾する騒ぎもあった。