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リオ五輪バス銃撃ではなく投石~大会組織委

2016年8月11日 12:52

 リオデジャネイロオリンピックで、報道関係者用のバスが銃撃されたとみられた事件で、大会組織委員会は10日、銃撃ではなく投石だったと発表した。

 この事件は、9日、リオデジャネイロオリンピックのバスケットボール会場から報道関係者などを乗せたバスが、オリンピックパークに向け走行中、銃弾のようなものが当たったもので、窓ガラスが割れ、2人がケガをしている。

 ケガをしたトルコ人の乗客は、「高速道路を走っていた時に大きな音が聞こえて窓ガラスが2枚撃たれた」と証言していた。

 事件を受け調査をしていた大会組織委員会は、10日の会見で、バスの窓ガラスが割れたのは銃撃によるものではなく、投石によるものだと明らかにした。

 誰が投石したかは分かっていないが、事件を受け大会組織委員会は、今後、警備を強化する方針だという。