タイ・リゾート地などで連続爆発 4人死亡
タイで11日から12日にかけて、リゾート地など少なくとも6か所で爆弾が相次いで爆発し、少なくとも4人が死亡、外国人を含む30人以上がケガをした。
警察などによると中部のリゾート・ホアヒンの、外国人らでにぎわう繁華街で11日夜、相次いで爆弾が爆発した。この事件で1人が死亡したほか、外国人10人を含む22人がケガをした。さらに、12日朝も新たな爆発が起き、1人が死亡、少なくとも4人がケガをした。
また、日本人にも人気のリゾート地・プーケットでも12日朝に爆発があり、ケガ人が出たほか、南部各地で爆発が相次いだ。
11日夜からこれまでに合わせて少なくとも6か所で爆弾が爆発し、4人が死亡、30人以上がケガをしている。いずれも犯行声明は出ておらず、警察が連続テロの可能性も含めて捜査している。