イラクで連続テロ「イスラム国」犯行声明も
イラクの首都バグダッドで17日、連続爆弾テロがあり、70人以上が死亡した。
ロイター通信によると、バグダッド北部の市場で17日、自爆テロがあり、41人が死亡した。女の自爆犯による犯行とみられている。また同じ日には市内の他の2か所でも爆弾テロが相次ぎ、死者は3か所で合わせて少なくとも77人に上っている。
現場は主にイスラム教シーア派の住民が多い地区で、このうち2件については、シーア派を敵視する過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出している。
バグダッドでは先週も連続爆弾テロがあり100人以上が死亡するなど、治安の悪化に歯止めがかかっていない。