バグダッドで連続爆弾テロ 72人死亡
イラクの首都・バグダッドで17日、連続爆弾テロがあり、70人以上が死亡した。
ロイター通信によると、バグダッド北部の市場で17日、自爆テロがあり、38人が死亡した。女の自爆犯による犯行とみられている。また、同じ日には市内の他の2か所でも爆弾テロが相次ぎ、死者は3か所で合わせて少なくとも72人に上っている。
現場は主にイスラム教シーア派の住民が多い地区で、このうち1件については、シーア派を敵視する過激派組織「イスラム国」がインターネット上に犯行声明を出している。
バグダッドでは先週も連続爆弾テロがあり、100人以上が死亡するなど、治安の悪化に歯止めがかかっていない。