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大学を武装勢力が襲撃 アフガニスタン

2016年8月25日 7:32

 アフガニスタンの首都・カブールにある大学を24日、武装勢力が襲撃し、治安部隊と銃撃戦となり、少なくとも学生1人が死亡、25人がケガをした。

 現地警察などによると襲撃を受けたのはカブールにあるアメリカン大学で、近くで爆弾が爆発した後、武装勢力がキャンパス内に侵入し、駆けつけた治安部隊との間で銃撃戦となった。当時、キャンパス内には100人を超える学生や教員などがいたが銃撃戦に巻き込まれるなどして少なくとも学生1人が死亡、25人がケガをしたという。

 この大学では今月、アメリカ人とオーストラリア人の職員2人が何者かに誘拐され行方不明になっていた。これまでに犯行声明などは出ていないが、アフガニスタンでは反政府勢力「タリバン」に加え、過激派組織「イスラム国」も活動を活発化させている。