南スーダンの首都で銃撃戦 115人死亡
日本の陸上自衛隊もPKO(=国連平和維持活動)のために派遣されている南スーダンで8日、大統領派と副大統領派の間で戦闘が起き、少なくとも115人が死亡した。
南スーダンの首都・ジュバで8日、キール大統領派とマシャール副大統領派の兵士が衝突し、激しい銃撃戦となった。ロイター通信によると、この戦闘で少なくとも115人が死亡したという。
南スーダンでは2013年12月以降、キール大統領派の政権側と、マシャール副大統領を支持する反政府勢力の間で戦闘が続いてきたが、今年4月に双方が参加する統一の暫定政権が発足したばかりだった。