トルコ南東部で車が爆発、警察官11人死亡
トルコ南東部で26日、爆弾テロとみられる爆発があり、警察官11人が死亡した。政府と対立するクルド人武装組織による犯行とみられている。
地元メディアによると、南東部ジズレで26日、爆弾を積んだ車が警察の検問所で爆発し、少なくとも警察官11人が死亡、78人がケガをした。治安当局は、クルド人の反政府武装組織であるPKK(=クルド労働者党)による犯行とみているという。
トルコ軍は今週、国境を接するシリア北部でクルド人勢力の支配地域拡大を防ぐための越境攻撃を行っており、クルド人勢力は反発を強めていた。