警察「テロと関連づける兆候ない」米銃乱射
アメリカ西部・ワシントン州のショッピングモールで男が銃を乱射し、5人が死亡した事件で、警察は、逃走している男の動機はわかっていないとした上で、テロと関連づける兆候はないとしている。
この事件は23日、ワシントン州バーリントンのショッピングモールで男がライフルのような銃を乱射し、10代の少女を含む男女5人が死亡したもので、男は今も逃走している。
地元警察の会見「現時点で犯行の動機はわかっていない」「(回収した凶器は)ライフルだが、口径や発砲数などの情報は明かせない」
警察は24日の会見で、男の身元が特定されておらず動機はわかっていないとした上で、これまでの捜査でテロと関連づける兆候はないとしている。警察は男の単独の犯行とみていて、防犯カメラの画像を公開して情報提供を呼びかけ、男の身元の特定を急ぐとともに行方を追っている。