ドイツ南部のミュンヘンで日本時間２３日未明、ショッピングセンターなど複数の場所で銃の乱射があり、これまでに８人が死亡した。犯人は複数いるとみられ、警察はテロ事件として捜査している。

　ドイツメディアによると、銃の乱射があったのは日本時間２３日午前１時頃で、ミュンヘンにあるショッピングセンターなど複数の場所で起きた。これまでに８人が死亡し、多数のケガ人が出ているが、ミュンヘンの総領事館には、日本人が巻き込まれたとの情報は入っていないという。

　地元警察によると、犯人は銃で武装した３人とみられ、逃走中。犯人の１人が死んでいるのが見つかったという地元メディアの情報もある。警察はテロ事件として犯人らの行方を追っている。

　一方、アメリカのオバマ大統領は事件についてコメントした。

　オバマ大統領「ケガをされた方に心からのお見舞い申し上げる」「ドイツは最も親しい同盟国の一つで、必要な支援は何でもするつもりだ」