ミュンヘンで銃乱射、8人死亡 犯人逃走中
ドイツ南部のミュンヘンで日本時間23日未明、ショッピングセンターなど複数の場所で銃の乱射があり、これまでに8人が死亡した。警察はテロ事件として捜査するとともに、犯人の行方を追っている。
地元メディアによると、銃の乱射があったのは日本時間23日午前1時頃で、ミュンヘンにあるショッピングセンターなど複数の場所で起きた。警察によると、これまでに8人が死亡し、少なくとも10人が負傷している。ミュンヘンの総領事館には、日本人が巻き込まれたとの情報は入っていないという。
地元メディアによると、犯人の1人は銃撃の際、外国人を中傷する発言をしていたという。警察は、犯人が複数いる可能性もあるとみて行方を追っているが、死亡した8人とは別に現場で見つかった遺体が犯人の可能性もあるとして、現在、確認中だという。