独仏、露制裁延長で一致~首脳会談に影響も
ウクライナ東部で当局と親ロシア派との衝突が続いていることを受けて、ドイツとフランスは13日、ロシアへの制裁延長で一致した。
欧米諸国によるロシアへの制裁は来年1月で期限切れとなるが、ドイツとフランスの首脳は13日、ロシアへの制裁を延長する考えで一致した。ドイツのメルケル首相は「停戦協定の実行が遅れている」と指摘、フランスのオランド大統領も「努力がないので改善もない」とロシアを批判している。
制裁は、日本も含めたG7で足並みをそろえる形で行っていて、15日から始まる日露首脳会談に影響を及ぼす可能性もある。