メキシコの花火市場で爆発 29人死亡
メキシコの花火市場で20日、大規模な爆発があり、現地の消防によるとこれまでに29人が死亡し、70人以上がけがをした。
事故があったのは、メキシコの首都メキシコシティーから北に約30キロのところにあるトゥルテペック。現地の消防によると、花火を販売する店が集まった市場で20日、爆発があった。現場からの映像では、爆発が何度も起きて黒煙が上空高く上っている様子が確認できる。
現地の消防によるとこの爆発で、これまでに29人が死亡し72人がけがをして病院に搬送された。爆発の原因は分かっていない。
AP通信によると爆発当時、市場はクリスマスや新年を祝うため花火を買い求める客で混雑していたという。