米韓電話会談 北の核問題で連携確認
韓国の金寛鎮国家安保室長はアメリカのフリン大統領補佐官とトランプ政権発足後初めて、米韓の電話会談を行い、北朝鮮の核問題への対応について緊密な連携を確認した。
韓国大統領府によると金寛鎮国家安保室長は22日午前、トランプ政権で安全保障政策を担当するフリン大統領補佐官と電話で会談した。フリン補佐官は「新しい政権のもとで米韓同盟は強力に発展していくだろう」とした上で、「主要な安全保障上の懸案について韓国側と連携をしていく」と述べた。
金国家安保室長はこれに対し、「北朝鮮の核問題の緊急性について新しい政権でも認識を共有し両国が緊密に連携していこう」と応じたという。トランプ政権発足後、米韓で会談が行われたのは初めて。