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朴槿恵大統領、友人の国政介入などを否定

2017年1月26日 5:09

 弾劾審判が行われている韓国の朴槿恵大統領がインターネットメディアのインタビューに応じ、友人による国政介入などを否定した。

 朴大統領が、一連の疑惑の発覚後、メディアのインタビューに応じたのは初めて。

 朴大統領「ウソが真実だとされ、それをもとにまた膨大なウソが作られ、今はそうした臆測に山のように覆われています」

 朴大統領はこう述べ、事件に関する報道を批判。政策の背後には友人の崔順実被告がいたのかという問いには、「とんでもない話だ」とし、崔被告による国政介入などを否定した。

 また、特別検察官が「崔被告と朴大統領の間で利益が共有されていた」として、崔被告への支援を朴大統領への賄賂と見ていることについて、「崔被告とは銀行口座を一緒に使ったこともないし、話にならない」と述べた。