今週中にも“移民難民制限”大統領令署名へ
アメリカのトランプ大統領は、今週中にもシリアなどからの移民や難民の受け入れを制限する大統領令に署名する見通し。
スパイサー報道官「強い懸念がある国から来る人の入国には、正当な理由があるかはっきりさせるための適切な手段をとる」
ホワイトハウスのスパイサー報道官は25日の会見で、今週後半にもトランプ大統領が、テロが頻発する国などからの移民や難民の受け入れを制限する大統領令に署名する見通しを示した。地元メディアは、対象となるのはシリアやイラクなど主に中東の7か国だと伝えている。
この大統領令が実現すれば、トランプ大統領は就任1週間で目玉となる公約をほぼ全て実行に移すことになる。