カナダで銃乱射「神は偉大なり」と叫び発砲
カナダ東部・ケベック州にあるイスラム教のモスクで29日、銃の乱射事件があり、5人が死亡した。警察は容疑者2人を逮捕した。
カナダのケベックシティーのモスクで29日夜、銃乱射事件があり、地元警察によると5人が死亡したほか、複数のケガ人が出ているという。地元メディアによると事件当時、モスクには数十人が集まり夕方の礼拝をしていたところ、覆面をした2人がモスクに押し入り銃を発砲したという。この事件で警察は容疑者2人を逮捕したことを明らかにしたが、犯行の動機は明らかになっていない。
複数の地元メディアは、目撃者の話として容疑者はケベックのなまりがあるフランス語を話し、発砲しながら「神は偉大なり」と叫んでいたと伝えている。