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尖閣“防衛義務の適用内”発言に中国が反発

2017年2月4日 6:36
尖閣“防衛義務の適用内”発言に中国が反発

 トランプ政権の閣僚として初めて来日したアメリカのマティス国防長官は3日、安倍首相と会談。マティス長官は沖縄の尖閣諸島について、アメリカによる日本の防衛義務の適用範囲内だと明言した。一方、中国は尖閣諸島を巡るマティス国防長官の発言に反発している。

 中国外務省は3日、談話を発表し、尖閣諸島について「中国固有の領土であることは歪(わい)曲できない事実だ」とした上で、「中国の領土主権と正当な権益を損なってはならない」と主張した。

 またアメリカに対し、「主権問題での誤った発言はやめ、問題をさらに複雑にしたり、地域情勢に不安定要素をもたらすことは避けるべきだ」と批判している。