トランプ大統領の雇用対策 55%が支持
アメリカのトランプ大統領が肝いりで進めている雇用対策がアメリカ国民の過半数の支持を集めていることが最新の世論調査でわかった。
8日、世界最大手の半導体メーカーインテルのCEOがトランプ大統領のもとを訪れ、アリゾナ州の工場で約3000人を新たに雇用すると表明した。
大手企業が相次ぎ雇用を増やすことを発表する中、ロイター通信の最新の世論調査(ロイター/Ipsos 2月3~7日)によると、トランプ大統領の雇用対策を支持する人が55%と支持しない人の33%を大幅に上回った。
一方で、トランプ大統領の移民政策のありかたについて支持すると答えた人は48%、支持しない人は45%で、評価が分かれている。
全体としてトランプ大統領への支持率は48%と、不支持の47%をわずかに上回った。