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米・北政策“金正恩委員長殺害”も検討対象

2017年4月8日 14:58

 アメリカのトランプ政権が進めている対北朝鮮政策の見直しの中で、金正恩委員長の殺害や核兵器の韓国への配備などが検討の対象になっていることがわかった。

 アメリカのNBCテレビによると、NSC(=国家安全保障会議)がトランプ大統領に北朝鮮政策の見直しの選択肢を示したという。その中には金委員長や核開発を担当する幹部の殺害や、韓国への核兵器配備も盛り込まれているという。

 また、北朝鮮に特殊部隊を送り込んで移動式ミサイルの動きを止めることなども選択肢に挙げている。トランプ政権は、武力行使も含め「全ての選択肢がテーブルの上にある」としている。