米郵政公社 中国と香港からの国際小包を一転して受け入れ
アメリカの郵政公社USPSは5日、一時停止すると発表していた中国と香港からの国際小包の受け取りについて、一転して受け入れを継続すると発表しました。
アメリカの郵政公社USPSは、4日から中国と香港の郵便局からの国際小包の受け取りを停止すると発表していました。
トランプ大統領が署名した中国に対する10%の追加関税が4日に発効したため、その影響だとみられていましたが、USPSは5日、一転し、全ての国際郵便物の受け入れを継続すると発表しました。
USPSは、「荷物の配達への混乱を最小限に抑えるため、税関や国境警備局と協力し、新しい対中関税の効率的な徴収メカニズムを導入している」と説明していますが、方針転換をした詳しい理由は明らかにしていません。
最終更新日:2025年2月6日 11:18