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国際
2017年8月10日 12:41

中国「九寨溝」大地震 けが人増え続け…

 中国・四川省の世界遺産「九寨溝」の近くで起きた地震では、これまでに360人以上が死傷した。地震の影響で道路が寸断され、救援活動は難航している。現地から古江正彦記者が伝える。

 私は、九寨溝から50キロほどの場所にいる。九寨溝へと続く道は一般車両の通行が許されていないため、私たちは、ここから1キロほど前にある検問所から歩いて入った。この先には、山肌が崩れ、道路が陥没している場所もあるということで、陸路での被災地へのアクセスは困難な状況が続いている。

 被災地では懸命な救助活動が続いているが、中国メディアによるとこれまでに観光客8人を含む19人が死亡、けが人は増え続けていて343人にのぼっている。地元政府は10日午前までに九寨溝にいた観光客や住民など約6万人を周辺都市などへ移動させるなどしたという。そして、安全のため九寨溝での観光客の受け入れも一時的に停止するとしている。

 現地では、8日夜以降、1300回を超える余震が観測され、10日朝もマグニチュード4.3の地震が起きた。落石などが続いているということで、救援活動は難航している。