安倍元首相は「現代アジアで最も重要なリーダー」バイデン政権のアジア担当高官も功績たたえる
ホワイトハウスでアジア政策を担当するキャンベル・インド太平洋調整官は8日、NNNなどの取材に応じ、安倍元首相を「現代アジアで最も重要なリーダーとして記憶されるだろう」と述べました。
キャンベル氏は、「安倍氏は『自由で開かれたインド太平洋』という概念を作った。日米豪印4か国の枠組み『クアッド』の父でもある」「アジアの枠組みの中心だった」などと述べ、その功績をたたえました。
一方、安倍氏の突然の死が日米関係に与える影響について問われると、「バイデン大統領は岸田首相を完全に信頼している」と述べ、日米同盟は引き続き揺るぎないとの認識を示しました。