平昌五輪の聖火リレーに荒川さんと高橋さん
韓国で来月開幕する平昌オリンピックの聖火リレーに、フィギュアスケートの日本人メダリスト2人が参加し、笑顔で大会の成功を祈った。
12日、ソウル郊外の仁川に聖火ランナーとして登場したのは、2006年のオリンピックで金メダルに輝いた荒川静香さん。氷点下10℃を下回る厳しい寒さの中、笑顔で手を振りながら、沿道の声援に応えた。
次に、聖火は、2010年の銅メダリスト高橋大輔さんの手へ。息のあった様子でフィギュアスケートのポーズを決めた2人は、平昌オリンピックの成功を祈った。
高橋大輔さん「楽しかったです。トーチが重かったので腕がやばかったのですが、すごい光栄でした」
荒川静香さん「平昌五輪に向けて盛り上がりを、選手たちに力として届けてほしい」
また、12日の聖火リレーには鈴木大地スポーツ庁長官も参加し、日本人選手の活躍に期待を寄せた。平昌オリンピックの開幕は来月9日。