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台湾でM6.0 6人死亡、258人ケガ

2018年2月8日 0:17

台湾東部で起きた地震では、250人以上の死傷者が出た。被害が大きかった建物の構造的な問題を指摘する声も出ている。

台湾東部の花蓮で起きたマグニチュード6.0の地震では、これまでに6人が死亡し、日本人9人を含む258人がケガをした。低層が崩れたホテルには日本人のツアー客も宿泊していたが、全員、無事に避難した。

地元メディアは、このホテルは1階と2階が入り口で壁が少なかったため、大きな揺れに耐えられなかったとの専門家の見方を伝えている。また、傾いた別の建物についても、古い建築基準に基づいて造られ、低層階に店舗が入り、壁が少なく、地震に弱い構造だったと指摘している。

余震も続く中、傾いた建物が倒壊する恐れもあり、まだ連絡が取れていない67人の捜索活動は難航している。

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